御堂筋線の新幹線のシートの新車30000系(31604F)に乗りに行きました

どうもこんにちは👋

御堂筋線の「新幹線のグリーン車と同じ座席」を使った新車のデビュー日が昨日10/20だったんですが、その日に乗りに行ったのでその所感を書きたいと思います。

某授業をサボって12:25に緑地公園駅に通る千里中央行きの列車に乗って、千里中央で折り返して緑地公園駅に帰ってきました。もちろん千里中央駅で下車しました。不正乗車になるのでね

まずは30000系31604編成というものの紹介をします。

30000系(32系)は2008年に大阪市営地下鉄谷町線に導入されたのが始まりで、谷町線に残っていた30系の6両×13本=78両を置き換えるために導入されました。30系というのは1967年から導入された車両で、もちろん抵抗制御というアホみたいに電気を食う旧式の車両でした。最後まで谷町線に残っていた車両はその中でも比較的新しめの車両です。30000系の導入により、この30系は2013年10月で終了しました。私は2004年から13年連続谷町線で通学でいますが、姿を消した2013年までは30系が来たらすごくテンションが下がりました。というのも、冷房の効きがすごく悪いからです。まあ非冷房で登場したし仕方ないですがね…30系は今となっては全く見られなくなったので少し寂しいです。

30000系はしばらく谷町線のみで運用されていましたが、2013年に御堂筋線の10系を置き換えるべく、御堂筋線でも登場しました。2016年10月現在、30000系は御堂筋線で10両×4本=40両、谷町線で6両×13本=78両、計118両が走っています。御堂筋線では10系と新20系と30000系、北大阪急行8000系と9000系の合計で48本ある中で4本しか無いのでレアですが、谷町線は新20系と30000系の合計41本の内で13本あるので、割りと見かけるのではないでしょうか?

谷町線で13本もいるのになんでこんなにこの新車が注目されたかを説明すると、

「都会のイメージの中に未来に向けて新たな風を盛り込んだデザイン」

というよくわからないイメージになり、今までの内装とは全く違うからです。僕もこのイメージの意味はわかりません。

Wikipediaによると

  • 車内の化粧板の色やデザインを都会をイメージしたものに変更
  • 床敷物に御堂筋のイチョウ並木を表現したイチョウのデザインを取り入れ
  • 女性専用車を一般車と区別がつきやすいように車内の配色を変更
  • 吊り手の配置や高さの見直し、握り棒の増設、袖仕切の大型化
  • サーカディアンリズムにならった車内照明の制御機能を追加
  • 動画広告やニュース、天気予報などを表示できるように車内案内表示器を大型化
  • プラズマクラスター発生装置をすべての車両に設置
  • 快適な座り心地を追求したロングシートの採用
  • 足元照明の設置
  • 前照灯のLED化(既存の御堂筋線用30000系の前照灯はLEDに更新)

らしいです。

外観です、今までとは特に変化はございません。

乗車します

今までの座席とは全然違います。

今までの↓

画像は谷町線の32系ですが、御堂筋線の今までのものとは同じです。

シート端は今までのデザインとは全く変わりました。端っこに肘を置けなくなりましたね…

優先座席です。

なんと足元灯が付いています。ぼくは無駄な気がしますが…

車椅子スペースが無駄に広くなりました。30000系になって座席が5人がけになったのに、更に減らして3人がけになりました。これじゃ車端部と同じですね…

なんとシャープのプラズマクラスターの空気清浄機が設置されました。

車内案内表示器です。今までは左側にはLCDが無かったのに2枚となりました。特に上の画像の「何号車の前に何がある」かがすごく見やすくて良いですね!

扉のデザインも変わりました。

あと、新型のVVVF?が装備されました。録音は桃山台〜緑地公園です。

緑地公園→千里中央→緑地公園という往復10分しか乗りませんでしたが、この座席は長時間座るにはとても快適な感触がしました。ちょっと固めだけど、長時間座っても疲れなさそうです。御堂筋線の全部の車両の座席をコレにしてほしいです…

一つ謎がありました

最近御堂筋線の車両で車内放送の機材交換が進み、声優が変わった(?)ものが増えているのにもかかわらずコイツは旧機材でした。まあ旧機材の方が好きなんですけど。

10/20(木)〜10/23(日)までは運用が固定のようです。http://osaka-subway.com/31604debut/に書いてありますので、乗りたい方はご覧ください。

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